不動産投資は不労所得か？

応援クリックよろしくお願いします！（下のバナー2つです）

　
収不動産投資は不労所得か？

不労所得という言葉を最近よく耳にします。

働かないのに収入があるなんて夢の様ですね。きっとみなさんそんな状態を夢見ているのでしょう。

では、改めて不労所得とは何なのか、不動産投資は不労所得なのか考えてみましょう。

不労所得とは何か？

不労所得の定義

不労所得の定義を見ると、「労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入」、「利子、配当、賃料収入など投資による収益を指す」となっています。確認してみましょう。

まず、利子です。利子は預貯金の利子、債券の利子などですね。商品を選ぶ際に多少の労力を必要ですが、確かに不労所得ですね。実入りはすくないですが。

次に配当ですね。配当は株からの配当ですね。これは銘柄を選んだり、チャートを見たりと、人によっては結構労力を使ってますよね。

配当ではありませんが、株の売却益をねらっている方は、不労所得とは言いにくいほどの労力と時間を使っていますね。

それでは、不動産投資はどうでしょうか？まず、物件を購入するさいも、エリア、土地値、賃料、法令、融資とかなりの労力と知識が必要です。

専門家に任せればと思いますが、不動産業界は専門家と名乗る詐欺師まがいの人がごまんといるので、簡単に任せられません。

好きで不動産投資をやっている私でさえ、あまりの忙しさに、本当につらくなる時があります。

不動産投資から得られる賃料収入は、利子、配当と明らかに異なると考えてください。

フロー型・ストック型

フロー型ビジネス、ストック型ビジネスという言葉もよく聞きますね。こちらも定義を見てみましょう。

フロー型とは、「フロー型とは商品を販売したりサービスを提供してその都度仕事を請負い、単発的に収益を上げるビジネスモデル。」、具体的には、飲食店、コンビニ、美容室など、お客さんが増えると仕事が増えるビジネスです。

これに対し、ストック型とは、仕組みやインフラを先に作ることにより継続的に収益を上げるビジネスモデルのことで、不動産の賃貸や携帯電話代、スポーツジム、学習塾など、お客さんと一度契約を交わせばその契約が続く限り継続的に収益が上がるビジネスです。

不動産投資の場合、こちらの分け方の方がしっくりきますね。

つまり、不動産投資は不労所得とまでは言い難いですが、ストック型ビジネスには間違いなさそうです。

不動産投資＝賃貸不動産経営

不動産投資という言葉を使わないとなかなか解っていただけないので使っていますが、不動産投資は明らかに事業であり、ビジネスです。

不動産投資でも、REITや多額の報酬を払ってすべての運用を任せている場合は不労所得と言えますが、自身で管理している場合労働所得ではありませんが、不労所得でもありません。

管理会社にまかせておけばと言いたくなりますが、賃料の3～5％程度しかお支払いしていなので、過度な期待はできません。ほったらかしで満室経営とはならないのです。

また、物件の購入もスルガ問題などがある前は不動産業者が融資をアレンジしてくれましたが、最近は業者持ち込み案件はお断りしている金融機関もあります。

業者がアレンジしないと自分で銀行にプレゼンし、融資を引くことになるのですが、事業計画を作成し、決算書から既存の物件資料等、物件が増えてくるとかなりの労力になります。

それも、銀行1行だけなら良いですが、5行～10行アポを取ってまわると結構しんどい作業になります。

不動産投資は、物件を探して、事業計画を作成し、銀行から融資を引き、リフォーム等を行い、入居付をするなど、満室賃料が入ってくるまでは相応の知識、営業能力、経営能力すべてが必要となります。

つまり、不動産投資は賃貸不動産事業を経営することなのです。

決して、不労所得ではありませんので、改めて理解しておく必要があります。

まとめ

最近あまりにも多忙で、ついついこんな記事を書いてしまいましたが、特にこれから始めるかたは理解したうえでスタートした方がよいと思っています。

ただ一年中多忙な訳ではなく、ほとんど何も手のかからない時期があるのも事実で、その時期だけ切り取ってみると、不労所得と言えるかもしれません。

また、不動産投資が不労所得と考えている方は失敗し、賃貸不動産経営事業と考えている方は成功しているようにも感じています。

賃貸不動産経営事業として成功するためにがんばりましょう！

今回も最後までご拝読ありがとうございす。

毎日更新頑張ります！

　
応援クリックよろしくお願いします！（上のバナー2つです。）

個人的聞いてみたいことがある方は、問い合わせフォームからお尋ねください！