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不動産投資を始めるにあたって必要な自己資金。
このハードルを越えないとなかなかスタートできません。
はたして自己資金はどのくらい必要で、どうやってためるのでしょうか?
今回は、自己資金についてお話させていただきます。
自己資金はどのくらい必要か?
少し前までは、フルローン・オーバーローンといわれる、ほとんど自己資金を入れずに物件を購入できることができました。
スルガ問題以降、現在は、金融庁の指導などによりフルローン・オーバーローンはほとんど見られなくなりましたね。
つまり、これから不動産投資を始める方は自己資金が必要なのです。
自己資金の目安
例えば1億円のアパートを購入するとします。現在は銀行だけでなく、不動産担保ローンを扱うノンバンクでも自己資金として2割入れてくれと言われます。計算してみましょう。
物件価格1億円×自己資金割合20%=2000万円
結構必要ですね。不動産を購入する時はそれ以外に諸経費がかかりますよね。不動産屋に払う仲介手数料や、登記にかかる費用として物件価格の7%が目安となります。計算してみましょう。
物件価格1億円×諸費用7%=700万円
必要な資金を合計してみましょう。
自己資金2000万円+諸費用700万円=2700万円
2700万円!!
こんな金額払える人いるんですか?そんな声が聞こえてきそうです。
1億円の物件を買おうと思うから自己資金が多くなるんですね。もう少し金額をさげて考えてみましょう
物件価格 | 自己資金(20%) | 諸経費(7%) | 合計 |
1億円 | 2000万円 | 700万円 | 2700万円 |
5000万円 | 1000万円 | 350万円 | 1350万円 |
3000万円 | 600万円 | 210万円 | 810万円 |
1000万円 | 200万円 | 70万円 | 270万円 |
1000万円の物件だと現実的ですね。270万円でしたら、車を買うより安いです。
1000万円でも、賃貸用の小さいマンションや戸建ての物件がありますね。
始めはこの位からスタートしてもよいと思います。
自己資金はどう作るか?
自己資金を作るのには2つしか方法がありません。
収入を増やす、支出を減らすのふたつだけです。
収入を増やす
収入を増やすって言われてもなかなか思いつきませんよね。大きく分けると3種類の方法があります。
①本業で増やす、②副業で増やす、③転職するです。
①本業で増やす サラリーマンでも歩合制の職種な方や自営業の方は本業で増やすことが可能です。このような業種でしたら、本業で頑張るのが手っ取り早いのではないでしょうか?
②副業で増やす 本業で収入増が見込めないなら副業しかありません。どのような副業があるでしょうか?
- アルバイトをする。
- 物販をする。
- アフェリエイトで稼ぐ
必ず収入が増えるのはアルバイトですね。副業規定や時間のこうそくなど条件的にきびしいことも承知ですが、多少無理をしなければ収入は増えません。
③転職をする もし、いまお勤めの会社があまりにも給料が低いブラック企業でしたら、転職を考えてみてください。売り手市場のいまでしたら条件のよい会社に転職できるかもしれません。
支出を減らす
無駄づかいしてないよ、減らすところはもうないよ、との声が聞こえてきそうです。
支出を減らすといっても、スーパーの特売をねらったり、小さい金額を減らすことに時間をつかてもあまり効果はありません。
つまり、牛乳を10円安く買うために努力をしても効果はない。ということです。
大きな支出を減らす必要があります。それは何でしょう?
①住宅費を減らす、②車を売る、③保険を見直す。
この3つについては大変重要なので、後日ひとつひとつ解説させていただきます。不動産投資を始めない方にも重要な知識ですので、かならず読んでください。
まとめ
不動産投資を始めるための自己資金は、かなりな金額が必要なことがわかりましたね。
はじめは資金をためるのにかなりの努力が必要ですが、一度はじめてしまえば、長く続けるほど楽になってきます。
投資はゆきだるましきなので、初めは小さなたねでなかなか大きくなりませんが、一度大きくなるとものすごいスピードで大きくなります。
ものすごく成功されている大家さんも、小さな種からはじめているのです。
不動産投資家としてスタートが切れるように、資金づくりをがんばりましょう!
投資物件を購入するための資金は、相当な現金が必要である。
収入を増やす、支出を減らす努力はたえず続けましょう!
今回も最後までご拝読ありがとうございす。
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