応援クリックよろしくお願いします!(下のバナー2つです)
前回お話しした支出を減らすので、①住宅費を減らす、②車を売る、③保険を見直す、の3つが重要と書かせていただきました。
今回は住宅費を減らすです。
持ち家か、賃貸かについて以前書かせていただきましたが、今回は持ち家を前提に書かせてもらいます。
これから住宅を購入する方、若い方で賃貸に住んでいる方は必ず読みましょう!
住宅費をどのように減らすのか?
住宅に対する意識を変える
まず一番大事なのは、住宅に対する意識を変えることが必要です。「夢のマイホーム」、「一生に一度」その様な意識はいったんすてましょう。
今の若い方の親の世代は、会社に入って、夢のマイホームを買って、子供の学費をだし、家族をやしない続けることができたのです。
それは終身雇用で安定した雇用が確保され、給料は上がり続けたからです。でもこれからは違います。
夢のマイホームを建てるために高額の住宅ローンを組んで、体調が悪くても会社をやめられない、子供の学費が払えないとなったら、本末転倒ですよね。
まずは、自分の意識を変え、家族にも理解してもらいましょう!
安く買う
住宅は安く買いましょう。ただ、住宅を安く買うと、安い物件を買うは違います。わかりづらいので、解説します。
安く買うというのは、市場の相場より安く買うということです。どういうことでしょうか?
相場でいうと3000万円の価値のある物件が、2700万円で売りにでている。これが相場より安く買うです。でも、そんなに安く買うことができるのでしょうか?
日本の不動産は取引価格が不透明です。つまり、安く買えることも、高く買ってしまうこともあるのです。
安い価格で売っている原因としては、急いで売る必要があり、価格を下げざるを得ない、相場の価格がわからず値付けをまちがえてしまった、などがあります。
athomeなどの不動産ポータルサイトを見続けていると、しだいに、この物件は高いな、安いなと感覚的にわかってきます。これは、収益物件を探す時も同じなの、でぜひチャレンジしてください。
それに対し、安い物件を買うとは、1000万円の家を買うなど、総額を安くすることです。
それはそれで悪くはないのですが、人気のない場所で500万円でもいらないと思われている物件を1000万円で買った場合は、安い物件を買えたが、相場より高く買ってしまったことになります。
ちょっとややこしいですが、しっかり理解してください。
使える物件をねらう
マインドセットで夢のマイホームをあきらめ、中古住宅にしましたが、キッチンやお風呂などの水回りを交換しないと住めない物件に手を出してしまい、どうせやるならとフルリノベーションしてしまいました。
これでは、中古を買った意味ないですね。数字で見てみましょう。
- 新築4000万円
- 中古2700万円+フルリノベ1000万円=3700万円
- そのまま使える中古3000万円
圧倒的に支出が少ないのは、そのまま使える中古物件ですね。こんな物件をねらいましょう。例えばどんな物件なんでしょうか?
業者がおしゃれにフルリノベーションして販売している物件は高額です。しかし、前のオーナーが数年前に設備をフルリフォームした物件はセールスポイントにはなりますが、その分を価格に上乗せできないのです。
5年前に500万円かけてリフォームしたけど、売値にはのせられなかったなんて話はよく聞きます。
リフォームしても一度使ってしまうと、なかなか価格に上乗せできないんです。
そのまま使える物件はたくさんあるので、このような物件を選ぶよう心がけましょう。
まとめ
安く買う、安い物件を買うなんて禅問答みたいにややこしい話でしたが、ご理解いただけたでしょうか?
夢のマイホームをあきらめるようなことを書きましたが、人生のすべてをマイホームにかける方はそれでよいと思います。
本ブログは、不動産投資をつうじて人生をゆたかにしようとお伝えしているので、そのゆたかさがマイホームの方はそれでよいのです。
こどもと過ごす時間がほしいので残業を減らしたい、好きな仕事をしたいが収入が少ない、それなら住宅費を減らそう、そんな方はぜひ取り組んでみてください。
住宅費を減らすはお伝えしたいことが多すぎて、1回では書ききれませんでした。
次回も続きますので、ぜひ最後までよんでください!
安い物件を買うのではなく、物件を安く買う。
物件価格は、リフォームコストなどを含めて総額で考えよう!
今回も最後までご拝読ありがとうございす。
毎日更新頑張ります!
個人的聞いてみたいことがある方は、問い合わせフォームからお尋ねください!