初心者のための不動産投資講座

初心者のための不動産投資講座②~物件の種類

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初心者のための不動産投資講座②~物件の種類

初心者さん
初心者さん
不動産投資ってアパートのことですよね?
不動さん
不動さん
アパートが一番一般的だけどそれだけじゃないんだよ。
初心者さん
初心者さん
他にどんなものがあるのかな?

物件の種類

不動産投資の対象となる物件には大きく分けると1棟物、戸建て、区分の3種類に分かれます。

特徴を一覧にすると次のようになります。

1棟物 戸建て 区分マンション
価格
利回り
空室リスク
手間

1棟物

1棟物と言っても鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨造(S造)、木造があり、RC造及びS造(重量鉄骨)がマンション、木造及びS造(軽量鉄骨)がアパートとよばれるています。

不動産投資というと多くの方がイメージするのがこの1棟物ではないでしょうか?

特徴としては、戸数が複数のため規模は大きくなり価格も高くなります。利回りは戸建てや区分より高いのが一般的です。

また、戸数が多いので、1戸退去があったとしても、他の部屋の家賃が入ってくるので、空室リスクは軽減されます。

戸数が多い分手間はかかりますし、入居者同士のトラブルも1棟物の特徴です。

戸建て

戸建ては自己居住用で使われることが大半ですが、投資目的でも利用されています。流通量は多いですが、かなり安く買わないと収益があがりません。郊外や地方ですと、投資目的で戸建てを新築する場合もあります。

特徴としては、利回りは低めで、退去すると収入がゼロになるため、融資を受けて購入する場合は他の収入でカバーする必要があります。

ただ、ファミリーで入居する場合が多く、一度入居すると長く住んでいただけることが多く、庭も入居者が管理してもらえるので、手間は少ないです。

また、売却地には、収益物件としても、自己居住用としても売却できるため、出口が取りやすいのも特徴です。

区分マンション

区分マンションはワンルーム等の投資目的専用のものと、自己居住用としても使えるもののと分けて考える必要があります。

自己居住に使えるものは戸建てと特徴が似ているので、ここでは投資目的の区分マンションの特徴を書かせていただきます。

利回りはおしなべて低く、大きな収益は期待できません。ただ、中古の場合数百万円程度で買えることもあり、融資を使わず現金で買える範囲の物件が多く流通しています。

空室リスクは戸建てと同様ですが、こちらは管理費、修繕積立金が空室でも必ずかかるので、融資を受けていると、返済プラス管理費修繕積立金を足した額を支払わなければならず、かなりつらい状況になります。

ただ、管理については管理費を払って委託されているので、ほとんど手間はかかりません。

どれを選べばよいのか?

初心者さん
初心者さん
特徴はわかったけど、初心者は何を買えばいいの?
不動さん
不動さん
初心者といっても、貯蓄額などみんな違うよね。
初心者さん
初心者さん
私は貯金少ないんですけど。。。

初心者といっても、年齢、年収、貯蓄額、借入金額など人によって様々です。

また、将来どの位の規模にしたいか、何年後にしたいのかによって、手法は大きく変わってきます。

最も一般的なのは、やはり1棟物になりますが、戸建て専門、区分マンション専門で成功されている方もいるので、これが良いというのは断定することはできないのです。

「ここまで読んで答え教えてくれないの?」との声が聞こえてきそうですが、これがまぎれのない事実なので、これ買えば大丈夫!みたいないい加減なことは言えません。

このブログを収益物件を買うことが目的ではなく、不動産投資を通じて豊かな人生を送っていただくとを推奨するために行っています。失敗さえしなければ、その先何とでもなりますので、あせらず行きましょう。

物件に関する内容は次回に続きます。お楽しみに~!

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